2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ドイツ〜ビールとソーセージの国〜

今回は私が大学で研究しているドイツについて書きたい。日本人が「ドイツ」ときいて思い浮かべるのは、ビール、ソーセージ、ワイン、クラシック音楽、最近だとクリスマスマーケットを浮かべる人もいるかもしれない。たしかにそのイメージは正しいが、実際に…

クラシック音楽のおすすめ作曲家~近・現代編~

今回はクラシック音楽の近・現代の作曲家について書く。時代は20世紀から現在まで。印象派、新古典主義音楽、ジャズなど、様々な音楽が発展した。 ドビュッシー フランス ラヴェルと並ぶ印象派の代表的作曲家。印象派は美術史の印象派から名付けられた。「亜…

クラシックおすすめ作曲家 ロマン派 ラフマニノフ

セルゲイ・ヴァシリエヴィッチ・ラフマニノフ ロシア 先述のスクリャービンのライバル。モスクワ音楽院に学び、ピアニストかつ作曲家として活動した。1917年のロシア革命の際にロシアからアメリカに亡命、以後はアメリカで活動をし、1943年にビバリーヒルズ…

クラシックおすすめ作曲家 前回の続き ロマン派

スメタナ チェコ ナショナリズムに基づくチェコの国民音楽を書いた。交響詩「我が祖国」の「モルダウ」が特に有名。 ヨハン・シュトラウス2世 オーストリア ワルツ王。父はマーチ王のヨハン・シュトラウス1世。ウィンナー・ワルツ(ウィーン風ワルツ)ポルカ(…

クラシック音楽のおすすめ作曲家~前期ロマン派編~

今回はロマン派(19世紀初頭〜20世紀初頭から半ば)についてかく。作曲家がとてつもなく多いため、二回に分けて書こうと思う。この時代は現在のような職業音楽家の時代で、自分の気持ちや考えなどを音楽にして表現した。また、一般社会に楽器が広がり、教師と…

クラシック音楽のおすすめ作曲家~古典派編~

今回は古典派音楽についてかく。古典派は18世紀後半から19世紀初頭を指し、バロック期と同様貴族や大司教などの主君に向けて音楽が書かれた。1789年にフランス革命が起こると、一般市民の権利が増大化し、それ以降は自分のために音楽を書くという、現在の音…

クラシック音楽のおすすめ作曲家〜バロック編〜

クラシック音楽は日本では敷居が高いと思われている音楽だ。眠くなる、つまらない、などといって音楽の授業中にいやいや聴いていた人も多いと思う。たしかにクラシック音楽を聴くと眠くなるのは事実だが、決してつまらないわけではない。聴いていてテンショ…